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山瀬まみ 親指姫





山瀬まみ 親指姫
発売日 1990年12月31日
型番 292A 81


01.ゴォ
02.ビートパンク小僧
03.かわいいルーシー
04.綺麗になりたい
05.ヒント
06.I WANT YOU
07.芸能人様のお悩み
08.YAMASEの気持ち
09.本日はSEITENナリ
10.恋人よ逃げよう 世界はこわれたおもちゃだから!


 まず最初にお断りしておこう。この文章は誰かを糾弾する目的で書くものではない。

 そして読んだ方が該当ページを探して、意見してくれることを期待するものでもない。

 ただの雑文、である。

 さて、事の起こりは何の前触れもなく飛び込んできたコメントであった。

『突然のご連絡失礼致します。 ○と申します。 ブログサイトを運営しているのですが、 貴サイト様を拝見させていただきまして、 是非相互リンクさせていただきたくご連絡差し上げました!  お手数をお掛け致しますが、ご検討のほどよろしくお願い致します』

 私は文面から物凄くハキハキとした聡明な印象を受けた。かつてホームページ時代は今の何倍もトンガっており(とんがりコーンよりも)金の臭いがしたり、雑文系でないホームページは依頼されてもリンクをしなかったものだ(恨み言も結構言われた)。

 しかし私も歳を重ねた。数日で数万アクセスを稼いだのは過去の栄光だ(アフィリエイトしとけばよかったなんて思うな自分。あの時金の臭いを避けたからこそ、神は連載と出版というご褒美を授けてくれたことを忘れるな)。善意や面白い、と思ったものにだけ、純粋に紹介リンクを貼った。紹介された方はアクセス数が跳ね上がった。今、話題のイケ○ヤ砲など目じゃない威力であった。

 ブログの管理画面からリンクを追加するのも、簡単な作業で出来るようになったので、なんの苦も無かった。

 ものすごく丁寧な物言いであったので、私は『素早い作業』で返答とした。拝見させていただきまして、と言ってくれているので、何ページも『だめなやつら』を読んでくださったのだろうか?

 ギブ&テイク、持ちつ持たれつ。一期一会。いい響きではないか。

 しかし、相互リンクの依頼を受けてから三日。依頼元のブログを訪ねてみたが、リンク欄に全く変化は見られなかった。おかげで少しパニック症状を起こしてしまった。

 是非相互リンクさせていただきたく、という文面は『私も自分のページにリンクを追加しますので(もしくはとっくにリンクは追加していますよ、くらいの勢いで)、お手数ですが貴方の管理するブログにも、私のブログへ導くリンクを貼り付けてください』という内容で間違っていませんよね? と、ここを訪れた貴方の胸ぐらを掴み、揺らしながら問い質したい衝動が湧き起こった。

 落ち着いて依頼文章を何度も読み返しても、私の読解力に誤りは見られない。これまでの人生、小説は何冊も読み込んでいるのだ。同年代よりも文章に対する理解は深い、という自負もあった。

 それが崩れかけそうになっているのである。向こうのリンク欄が一向に変化しないからだ。

『何か悪いことをしたのだろうか?』

 私は自問自答した。依頼されてから私の言動で相手が気分を害し、相互リンクを取りやめたのではないか? という不安に襲われた。私は過去のツイッターの発言をチェックした。

 特別、依頼主を怒らせるような発言は見つけることができなかった。

 私の不安は膨れあがった。こちらにどういう落ち度があったというのだろう。入力に不手際があったか? 私はコメントをプリントアウトし、コピペではなく、アドレスを一文字ずつ確認しながら手入力してリンクを貼り直した。

 翌日、向こうのブログを確認しに行ってみた。なんの変化もなかった。

 私は泣きそうであった。

『人には誠意を持って接するように』というのは親父が何度も私に説いた言葉だ。依頼を受けて、その日の晩に残業で疲れた身体に鞭打ち、作業を迅速に終えたにもかかわらず、今も向こうのリンク欄に変化は見られない。

 これは言葉は聡明で丁寧だが、下手な鉄砲数打ちゃ当たる、的な作戦ではないか? と思うようになった。アクセス数をアップさせるために、適当にピックアップしたブログに(ランキング等を参照しながら)お願い文章をコピペして送信した、これは愛のないメッセージではなかったか?

 私はエイプリルフールに美少女から告白され、舞い上がった醜男と同じであった。翌日「交際? 無理無理〜w」みたいな(なんのトラウマか!)

 これはインターネットでレイプされたようなものだ。私は全裸で泣きながら草むらに涙しながら横たわり、犯人が情けで投げたタオルで弱々しく股間を隠すのであった。

 新たな出会いに一喜一憂した数日間も、どうやら『泣き寝入り』で終わりそうである。





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