藤谷美紀 In Season




藤谷美紀 In Season
発売日 1989年11月10日
型番 29L2-118


01. 永遠のゆびきり
02. 恋の痛みに効くはずよ
03. 君の名前
04. Neo Classic
05. もしも
06. いちばん輝いてね
07. 夕陽の一滴
08. スコール気分でLoneliness
09. グラデーション
10. 女神なんかじゃない


 連日のブログ更新は新刊のプロモーションをも兼ねてますですよ。

 ここ最近は、出版について、とか、表現について、とか多くを語っておりますが、個人出版を経て感じたことなどを後進の育成の為に書き知るしておこうかな、と思っております。

 これだけ作品が巷に溢れかえりますと、受け取る側も明確な意図がないと、どれを手にしてよいのやら大いに迷うものです。私なんぞはわかりやすくて、戦前の探偵小説的な匂いがすれば、作家のことを知らなくても無条件に買う、のでありまして、ここ数年は論創社さんや作品社さん、盛林堂ミステリアス文庫さんから貧乏にされておるのです(嬉しい悲鳴)

 さて、ここでこうやって無料で読める文章と違いまして、アマゾンのKindle出版は値段を設定することが出来ます。著者に入る印税は70%と30%を選べまして、私はそりゃあ儲けは多い方が資料代として買い込む書籍の足しになりますから、70%を選びたいところでしたけども、そうなると最低価格が250円からでないと設定できないことを知りまして。

 250円の最低価格は連載を終え、泊の落ちている今の私にとっては、お客様にとってあまりに高すぎる、と。そこで100円で売りたかったので(101円になってしまいましたが)30%の印税を選択し、同僚にジュース一本を奢る感覚価格に設定しました。

 馬鹿売れしている、とまでは行きませんが、毎日地味に売れております。大企業の広告や宣伝に頼ることもなく、かつて全国区の雑誌で連載してテレビにも出た、という過去の栄光が効いておるのでしょうか?

 ツイッターやブログが一般に浸透したおかげでしょう。ここでワンポイント。本が出来て作者は嬉しさの余りツイッター等で宣伝を連発します。ここに相手との温度差が生じます。宣伝を連発しますとフォロワーさんが減ります。

 やっと発表できる段階になって発表しまくったら離れる貴方は私の何だったのか? とは怒らないことです。実際そうなることが多いのですから、頭をクールダウンさせることが肝要です。

 そして大手の宣伝に頼らないのであれば、その出した作品の『他人評』をエゴサーチで拾って拡散していくことも重要です。

 これの効果は大きいですし、なにより自分で『面白いと思うから買ってね』と言っているよりも(お前が自分で自分が才能あるって言ってるだけじゃないのか?)という不信感も払拭できます。

 今回遂に来ましたよ。最新刊『すごい面接』評が。最初にお断りしておきますが、私は大学教授で著書もお持ちの川添愛先生と面識はございません。





 この作品の読者レビューをご覧ください。なんと企みに満ちた作品なのでしょう。この評だけで私も門外漢ですが買ってしまいそうになります(すごく高い価格設定なのに好評で羨ましい限りです)。

 こうやって人は他人の作品評を目にして、実際にお金を出し、作品を購入するのだと思います。

 あまり自分で宣伝せず、他人の作品評を拾う。その堅実性・確実性。

 このような大学教授の先生から頂いた『すごい面接』収録の『愛国心の果てに』評がこちらです。

 ~読了。表題作「すごい面接」は20年近く前に読んで爆笑した記憶があるが、今回もやっぱり爆笑した。他の作品も読みごたえあるものばかりで、これで101円はホント安い!とくに面白かったのは「愛国心の果てに」練り込まれた世界観に引きずられるようにして一気に読んだ。「1984年」を初めて読んだ時の鳥肌立った感覚を思い出した。詳しく言えないのが残念だが、クライマックスのシーンはビジュアル的にも絵になると思う~

 私はありがたすぎてiPhoneの前でこうべを垂れましたよ。ここで『1984年』という知らないワードも出てきて、調べれば私が『愛国心の果てに』で描こうとした『不気味で不透明な管理社会』に近い世界観のSF作品ということを知り、新たな購入の連鎖に繋がっていくのです。他人の作品評の効果がここにもです。

 出してはみたものの『あれは自己満足だったろうか? 失敗だったろうか?』という不安に苛まれもしましたが、この評は物凄く嬉しかったです。承認欲求も相当満たされました。よかった、俺には幾分才能はあったのだ。という今後の力にもなりました。なんせ言語を扱う学校の先生からの好意的な評なのですから。

 そしてこういった方々の発言は確実に販売へと繋がります。

 かつて我が妻との闘争第一巻発売の折、ホリエモン様がネットで言及してくださったおかげでしょう。一巻だけで○万○千部も出たのですから(書きたいですが契約なので。出版バブル時代であったとはいえビックリしますよ)。

 こういう個人出版の心得を、今回のようにくだけた書き方ではなく、真面目に書いてnoteで100円の課金で売ろうか? と一瞬黒い私がささやきましたが、そんなことはしませんよ。参考になった方、お代はこちら。たったの101円でございます。








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マックピープルの巻末に毎月こっそり「我が妻との闘争」を連載しておりました。電子書籍1巻から5巻、絶賛発売中!

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