彼と彼女 小川範子



彼と彼女 小川範子
発売日 1990年07月18日
型番 TACX-2323

01. 気まぐれ天体(ステラ)
02. 彼と彼女
03. 悲しき選択
04. 悲しみにかくれて
05. カフェ・カルデサック
06. B.F(ボーイフレンド)
07. バスルームの幻想
08. 八月,雨の朝
09. 夜の平行線
10. LE POLLEN

最近特に力を入れておりますのが、力こぶを入れておりますのが、ほれ、この通り、ブニュブニュやんけ。筋肉ひとっつもあらへんやんけ。

妄言、今日も妄言。社会では全く通用しない。修正を全く施さずにここまでやって来てしまった。スキップしながら。「明るいからええやん。明るい性格も取り柄やで」

叔父さんは私の背中を見ていたからそんな安直なコメントしか吐き出せなかったのです。なぜなら私はその時、スキップをしながら泣いていたのですから。

全然本題に入らない。入る気配さえ見えない。だってこの前奏は照れ隠し。シャイな私が貴方とコミュニケーションをとるための。言ってみれば優しい前戯。

村一番の優しさ。私のあごひげが貴方の乳頭にコンマミクロン、当たるか当たらないかの高速スリスリ。きっと悶絶、っていうか既に貴方の先っちょは既におしめりしているの、先生知っています。

「先生! 僕、友達の金平くんから凄いことを教わりました!」

「貴方、お友達って言えば金平くんばっかりね」

「そうだそうだ、呉君はお友達の話って言えば金平くんのことばっかりだ。僕なんか友達三十人もいるし」

「きしょい、逆にきしょい。三十人の友達なんて絶対に嘘、もしくは貴様の思い込みか妄想。貴様の家が破産して、下校時の電柱の陰で物乞いしても、きっと貴様が言う友達の三十人は素通り。でも金平は違う。アイツはきなこパンの残りを俺にくれる。そういう関係。でもギリギリの線ではお互い大人。だってこの前の東京旅行で「おい呉、今後も金で困ったから貸してくれ」みたいな状況になっても俺は無視するからな。って言われた。上等、改めて言われなくとも、俺だってお前の保証人の印鑑なんて絶対に押さねぇから。創作で互いを高め合うピュアで希有な関係。二人で一人バロローム」

「何を言ってるのか先生分かりません。家庭教師でも雇って基礎学力でも上げやがれ白痴」

本題に入ります。白線の内側までお下がりください。

CDである。

音質の話題だ。

ちょっと目からウロコ、実践して実感したからここに書く。いい話題だと思うから。B型の君ならズッポリはまってくれると思うよ。

CDプレーヤー至上主義だったのである。音質を上げるには、いや、音が悪いのは持っているCDプレーヤーが安物だから。高級プレーヤーさえ買えば解消される、とずっと思っていたのである。

その時B型連盟の金平からメールが来た。

「ハイレゾ環境を調べるうちに、とんでもないことが分かった」

と、きゃつは言うのだ。大昔に策定されたCDの規格。ピックアップから拾われた盤面の0,1信号はケーブルを通ってアナログ変換される。

ここで内部ケーブルの物理的な欠点、100のうち30はロストする。断言らしい。どのケーブルを使ってもそういうものらしいのだ。

これにはびっくりした。

何が犠牲になっているのか。バイオリンの繊細な残響音が消え去るのか、ハイハットの微細なニュアンスが消えるのか。

そんな馬鹿な、と最初は反論した。

しかし私もきゃつから紹介されたページを読み進めるうちに理解し納得してしまった。

プレスされたCDに責任は無いのだ。あそこには44.1キロヘルツでサンプリングされた100の情報が入っているのだ。CDには、いや、濃い44,1キロヘルツは、アナログレコードに本来匹敵するものらしいのだ。

それを広い上げるCDプレーヤーの規格が、何十年も据え置きのまま。というのが問題らしい。

だって一流の音楽スタジオにはCDプレーヤーみたいなもん無いっしょ? と言うのだ。

何故ならCDにはCPUが無いから。

100の情報を7〜80しか転送できない。確実に内部でロストする。というのだ。

ではどうすればいいのか。

パソコンを使うしかないのである。盤面にプレスされた100の情報。これをiTunesの設定画面にもあるのだが、MP3での取り込みをやめて、WAVE(そのまんま取り込む形式、容量は肥大するが)で取り込む。

この時、エラー補正しながら取り込む。にチェックを入れる。というのだ。

パソコンなら、CD盤面の情報と、コピーされていくデジタルデーターを何度も繰り返しトレースして(見比べて)100な情報をハードディスクに転送する。

単品コンポのCDプレーヤーには、このエラー補正が無い。というのだ。仕方が無い。インテルが入っていないから。これは業界の怠惰である、とまで手厳しく断罪している。なぁなぁで放置し、目を瞑って歩いているそうな。

ミュージシャンもパソコンからケーブルでモニタースピーカーに繋ぎ「濃い44.1キロヘルツ」で聴いている。というのだ。

オーディオファンからは異論もあるだろう。だが、私が知った情報と、そこから考えてみる結論には破綻はなさそうで、なんというか注力するポイントが違うと思うのだ。

レアメタルを使った内部ケーブルや、光ケーブルではどうよ。という意見も、なんというか、シンプルに電気だってケーブルを使って電送してもロストする。

高級ケーブルだろうが安物素材だろうが、着いた先ではロストが生じているのだ。

パソコンの取り込み方式はポイントが全く違う。プレーヤーから読み込んだ音をスピーカーまで電送する。ということではなく、CDにプレスされた0,1信号を、何回もトレースして読み返して元データーと違いがないか確認して、コピーする。というプロセスだからだ。

そしてそのiPodにコピーされたCDデーターにロストはなく、CDのまんまの情報を、最小の内部構成、電源とハードディスクを経由し、最短で濃い情報がステレオピンケーブルで飛ばされる。

そこでもロストは生じるであろうが、CDプレーヤーのロストとは雲泥の差であろう。

このパソコンを使って精製された「濃い44.1キロヘルツ(プレスされた限りなくCDに近い本来の情報)」をiPodに転送し、アンプに繋げて聴いてみた。

プラシーボ効果ではない。間違いなくCDよりいい音がいいのだ。ヘッドフォンでも分かる。気が付かなかったドラムの反響、残響音。埋もれていた遠くのアコースティックギターの音色が、鮮やかに浮き上がってきているのだ。

高級オーディオを信仰していた私の常識は、幾分崩れた。

これで「ハイレゾ」になったら、どれだけ感動が上がるのだろう。

今は手持ちのお気に入りCDを、改めてリッピングし直している。そんな近況だ。今回は課金してもいい内容だったな。せめて下のボタンを押してお帰りを、そしてまたのお越しを。


いつも来てくれてありがとう。ぜひ上の白いボタンをぜひ押してくれよ。
渾身の最新単行本
FC2カウンター
プロフィール

呉エイジ

Author:呉エイジ
マックピープルの巻末に毎月こっそり「我が妻との闘争」を連載しておりました。電子書籍1巻から5巻、絶賛発売中!

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
お笑い
14位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
5位
アクセスランキングを見る>>
家の本棚
カレンダー
10 | 2014/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新コメント
過去ログ v Co リバース

Plug-in byまる。hi

リンク
検索フォーム
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

カテゴリ