最新刊『鳥越第一産婦人科院長殿』告知




 本日3月15日。私の最新短編集『鳥越第一産婦人科院長殿』がようやく完成し、Kindleストアに並びました。




 四ヶ月ほどかかりましたね。読み返してみて『なかなかいいのが出来た』と思っております。

 私が若い頃読みふけった、江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、その他、変格探偵小説を書くマイナーポエットの作品達、そういう作品に捧げる愛に満ちた返歌であります。

 それぞれの思い出は『あとがき』に書いておりますので、ここではそれ以外の、この本にまつわるお話などを。

 私は文章を書くことも好きですが、読むことも大好きです。で、自然と書く物は吸収してきたものが反映されるわけで、今回はエロ・グロ・ナンセンス、昭和初期の変格探偵小説の創作集を纏めてみました。

 形にする、ということは、私が読んで今一番楽しい物、になるわけで、同好の士にはきっと喜んで頂ける内容になっているのではないか、と思っております。

 反対に『我が妻との闘争』のような感じをお求めのお客様には、ちょっと違う。と思われてしまうかもしれません。感想が楽しみでもあり心配でもあります。

 一本目『何度も呟いたから』これは笑いとミステリーを融合してみようと試みた短編です。タイトルが本文中に出てくるのですが、どこにどう配置したか、が作者のミソになります。

 二本目『鳥越第一産婦人科院長殿』これは変格探偵小説ではお馴染みの、偏執的な狂人の一方的に送られてきた書簡体です。声を高らかに相手の都合も関係なく一方的にまくしたてる状況を「あー、きたきた」と喜んで貰えれば幸い。これは私が考える変格探偵小説の『必殺の型』であります。

 三本目『ぬひぐるみ物語』これは『ねっとり書いてみよう』と思いながら組み立てまして、過剰な独白が事件の構図の先読みを隠蔽する効果も狙って書いています。

 四本目『無責任と真面目男』喋りが上手の世渡り上手な男が会社にもいます。適当にやってても強引に、軽薄に言いくるめてしまう。そういう相手への憎しみが、幾分加味された内容になっています。

 五本目『ば・れえん・たいん』ここで弁明しておきますが、私はホモではありません(笑)色白でショートカットで巨乳な女性が大好きです。

 六本目『あるまじき錯誤』これは絵解きの時、皆さんに「あーあ」と言いながら苦笑いして頂きたい一篇。書き上げてしばらくたって自分で読み返してみて爆笑したので、多分品質的には大丈夫でしょう(当社比ですが)。

 あー、でもこれは前作『すごい面接』よりは売れないだろうなー。物凄く偏った内容ですしね。『すごい面接』は今でも『ビジネスマナー』のランキングで50位以内をキープしており、これから毎春、新卒の方々が『面接』で検索し、間違って買ってくださる、という『我が妻との闘争』に続く第二の収入柱になってくれると思うのです。

 それでも出さずにはいられませんでした。これを書いたということは、これが私の一番読みたい本、だと思いますし、Twitter等で私の読書感想ツイートを目にされた方が「あの手の本を読んでいる呉さんなら、もしかして私の興味に引っかかるかも」という興味で手にとって頂けたら幸いです。




いつも来てくれてありがとう。貴方が押すから順位が上がる。やる気も上がる。

コメント

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Re: No title

> ふっふっふ、先ほど購入しました。

sugataさんに届いたらですね、今回のプロジェクトの
本懐は遂げた、ようなものです(笑)
sugataさんのお力で、ぜひ私の変格探偵小説愛を
ニッチな層へお伝えください(笑)

Re: No title

> じっくり読まさせていただきます!
ああっ、買って頂いたんですね!嬉しいです。

No title

ふっふっふ、先ほど購入しました。

No title

じっくり読まさせていただきます!
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