伊藤美紀 PUCELLE





伊藤美紀 PUCELLE
発売日 1987年9月2日
型番 32DH 762


01. ハートのチェリーをあげる
02. 星空に唄えば
03. ピンクのリボン
04. GIRL 〜虹の彼方で〜
05. MY POP
06. 哀愁ピュセル
07. 図星16(SIXTEEN)
08. 小娘ハートブレイク (Re-Mix Version)
09. じぶん反抗期
10. 雨の中のセシル



【アルバム一口メモ】色々なアイドルCDを聴いてきたが、これは上質な一枚。作曲にAKBにも曲を提供している井上ヨシマサ氏を筆頭に、どれもキャッチーでポップな楽曲が目白押し。千葉から姫路に車で帰る車中、松本典子『ストローハット』を差し置いてヘビロテだった一枚。貴重な当時物、あるうちにお手元へどうぞ。



 さぁ、本日は真梨幸子『イヤミス短編集』を読んでみましたよ! 六編収録の短編集である。ミステリという枠に収まらない、というのは絶対に殺人が起こるわけでもなく、ミステリという冠は必要なのであろうか? と急に甲賀三郎のような厳格な物言いを始めてみたり。しかしネットで検索すれば『ミステリ』は1.神秘。不思議。怪奇。2.推理小説。という意味であり、決して殺人が絡む物、というわけでもないのである。

 読後いやーな気持ちにさせるミステリを『イヤミス』と称する。私も自作『鳥越第一産婦人科院長殿』に収録の『あるまじき錯誤』という短編で、その『イヤミス』というジャンル名だけでインスパイアされ一本ものにした、世間から完全に黙殺された『検便を強奪する』という内容の短編があるが(笑)この一節で興味をお持ちの方はぜひご一読ください。







 真梨幸子さんの作品は初めて読んだ。『小田原市ランタン町の惨劇』で粘着的に描かれる便所での嬰児出産シーン。この描写が結構エグくて、あまり女性はこういう書き方をしないのではないか? と普段から構えていただけにショッキングであった。

 あからさまに書く、人が目を逸らすことを客観的に書く、ということは個人的に素晴らしいことだと思うし、私の欠片のような文学観も、その辺りを崇拝している節がある。

 このシーンだけで、私は偉そうな言い方をさせてもらえば『おぬしできるな』となってしまったのである。この粘り着くような文体は、これも何様だよ! と言われるかもしれないが、女性版日影丈吉になりうるのでは? と個人的な感想。

 収録作品で一番のお気に入りは『初恋』最後まで読み終えて『えっ?! そういう技のための話だったの?』と唸った。これ以上の感想はネタバレになり未読の方の興味を削ぐことになるのでやめておこう。

 『ネイルアート』の作中で繰り広げられる、掲示板の管理人の苦労話は、実際にありそうで笑ってしまった。

 私は読後イヤな気分になるかと思いきや、全編楽しませて頂きましたよ。







いつも来てくれてありがとう。貴方が押すから順位が上がる。やる気も上がる。

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